レポート

第1回 農業・農村の現状と課題:地域資源の視点から

神戸大学農学研究科 中塚雅也准教授による講義「農村イノベーション」。

地域資源とは、イノベーションとは何か、そして、イノベーターになるためのポイントを学び、その中で、自身のビジネスを考えていきます。

いま、農村で起こっていること
“超高齢化社会”、”過疎化”、”田園回帰”―地方創生の流れの中で、農村をとりまく様々な事象が話題に上りますが、その実際を、政策や経済の視点からみていきました。
高度経済成長の時代から、バブル期を経て現在に至るまで、国土政策においては、一環して地方に人口を分散する方針がとられてきました。
しかし、なぜ、東京一極集中に歯止めがかからないのか。なぜ、農業は「儲からない」と言われるのか。
「農村イノベーション」を学ぶことは、そこにある構造的な問題を理解するところから始まります。

“あるもの”を”使えるもの”に―地域でビジネスをおこすために必要な視点
そして、いま、必要とされているのが、地域の個性や多様性を活かした、魅力ある「しごと」の創出。地域を支える担い手を育てることです。
地域そのものにあるもの、生活文化や経済、関係性、生態・自然などを経営資源として利用できる「価値」にすることが、地域資源を活用するということ。

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自分のビジネスで、新しい価値をいかにつくり、需要(ニーズ)を掘り起こすか。
CBLで学んでいるモデルはどうか。
理論と実践の往復も意識された、ブレイクタイムでした。

第2回では、地域資源とビジネスの関係について、さらにディスカッションする予定です。

ファシリテーター:はしだ