レポート

第2回 創造的思考とインサイト抽出

神戸大学 学術・産業イノベーション創造本部 鶴田先生によるシステム・デザイン思考の第2回。

イノベーション創出に向けては、What to make(何をつくるか)、How to make(いかにつくるか)の2つの視点が重要だと学びました。
今回はその前者、What to make(何をつくるか)―”デザイン思考”の考え方について、体感的に学んでいきます。

イノベーション創出の要点
問題定義やアイデア創出、ソリューションの構築、ビジネスモデルの構築のもととなるのが”インサイト”。
それは、バスケットボールのピボットのように、アイデアの軸足となって、ソリューションへの新しい方向性や視点を与えてくれます。
「普通じゃない、だけど面白い!」「馴染みがない、だけど納得!」「気づいていなかったけど確かにそう!」というポイントは、
“あなたの好きな”、”自信ある”、”ユニークな”「インサイト」を見つけることから生まれるのです。

“インサイト”を体感する
なにはともあれ、体感してみましょう。
ということで、例として”健康にまつわる製品やサービス”をたくさん挙げて、「2軸図」にプロットしてみます。分析をしながら整理・配置していくと…
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「あれ、こんな商品、いままでなかったのが意外」「ここが、狙い目の市場…?」
そんな気づきが見えてきたようです。

ビジネスとして考える際には、こうして生まれた新事業を、損益の観点から組み立てなおすことが必要になりますが、
その段階にも、「誰に?」「どんな目的で?」の問いを繰り返し、検討する視点が需要、と鶴田先生。

次回は、「デザイン思考」を用いた模擬ワークショップにより、”考え方”を体感していきます。

ファシリテーター:はしだ