レポート

第5回 組織・コミュニティとイノベーション

神戸大学農学研究科 中塚雅也准教授による講義「農村イノベーション」の第5回。
“イノベーション”を、農村のコミュニティや組織の観点から考えていきます。

まずは、「イノベーションを分解する」ワークから。

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“農村イノベーション”とは
「農村”で”イノベーションを起こす」というと、利益追求や自己実現の意(個人主義)にも聞こえ、
「農村”の”イノベーションを起こす」というと、厚生追求のようにも聞こえます。

それぞれの意味で「農村イノベーション」を捉えたとき、農村の社会や資源とのかかわりはどのように考えられるか。
整理していくと、個人のマインドに即しながらも、農村の価値が最大化されやすいのは、農村”の”イノベーションを考える過程にありそうです。

中塚先生によると、「農村イノベーション」によるビジネスは、こう定義づけられます。
“地域(とその資源)との紐づけをおこない、それによって都市や他地域との差別化を図り、自身と地域をともに豊かにするもの。”

社会にインパクトを
“イノベーション”とは、アイデアの創発だけでなく、それを普及させることまでをも含みます。
イノベーションのスケーリング(規模拡大?モデルを拡げる?深める・根ざす?)にも、様々なかたちがあります。
0から1をたくさん生み出すだけでなく、どうしたら1’をひねり出せるか。

次回・最終の第6回は、お昼を挟んでスタートします。

ファシリテーター:はしだ