レポート

第6回 システム思考の概要とまとめ

神戸大学 学術・産業イノベーション本部 鶴田宏樹准教授による講義「システム・デザイン思考」。第6回・最終回です。

これまで、”デザイン思考”や”ロジカル思考”のマインドセットを体験的に学んできました。
最終回では、全体俯瞰と構成要素の関係性を観る”システム思考”を学び、これまでの学びを振り返ります。

ものごとを「システムとして観る」
ものごとの構成要素間の関係性(インターフェース)を可視化できると、
妥当性のあるソリューションの設計・実装に近づきやすくなります。
そうすることで、”システムを設計する”こと、
つまり、目的に合わせて機能を構成することができるのです。

『システム・デザイン思考』」とは、人間のクリエイティビティを引き出すマインドセット。
積極的に既存の思考の枠外を狙って、目的やコンセプト(Why to make~What to make)を考えること、
ものごとを”システムとして設計”することで、新事業創出の可能性は拡がります。
何はともあれ、やってみることが大事、と鶴田先生は仰います。
学んだ思考法を活用して、実際のソリューションがどれだけ見出せるか。
重要なのは”イタレーション”。繰り返し取り組むことが重要なのです。

―裏 話―

スクール生による自主派生企画、「システム・デザイン思考”演習”」の第3回。
前回、「欲求価値分析」を用いて、「そもそもの目的、提供したい価値」を追求していきました。そもそものゴールや、目指すべき方向性が見えてきた中で、小学校を取り巻く関係者の「ステークホルダー分析」に取り組みます。
かなりリアルに現状を分析していくと、”レバレッジポイント”が見えてきたかも…?
セミナーは最終回ですが、”演習”は、来週以降も継続します。

ファシリテーター:はしだ