レポート

第8回 ラップアップミーティング 

CBLの第8回は、全プロジェクト共通の「ラップアップミーティング」です。今日は、全CBLのメンバーが集まって、それぞれの事業プランを発表します。

415日のオープニングから早いものでもう3ヶ月。緊張と期待感の中始まったイノベーターズスクール2期のCBLも、今日のラップアップミーティングで一旦の区切りとなります。

一人一人、順番にプランを発表していきます。

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かなり具体的なプランを発表する方もいれば、まだまだ試行錯誤や迷いの中でプランをまとめきれていない方もいましたが、 皆さん、真剣に考えてきた様子が伺えます。今回から、それぞれが質問や感想を書き込めるシートを用意しました。お互いが意見を出し合うことで、CBLの後にも色々な協働のタネや連携が生まれることを期待しての試みです。

 そのあと、各CBLの講師の方から、この3ヶ月を通しての講評がありました。

「地域に根ざしたツアー企画開業プロジェクト」の森先生は、最初、そこまでしっかりした企画が出てくるとは思っていなかったそうです。このCBLでは実際に2度のツアーを企画して実行したのですが、森さんもその出来具合いに感動されていました。実際に外部からのお客さんも参加してくれ、森さんご自身も生徒さんの可能性をものすごく感じたとのことでした。

<ツアーの様子は、こちら    http://school.sasayamalab.jp/report/tour6/  >  

 「草木を活かす手仕事づくりプロジェクト」の渡部さんは、開口一番 「実は私、この講師を受けるのは嫌だったんです。」と。25年以上、農に関わる起業をやってきて、本当に厳しかったこともあり、 そんなことを人にやれと、責任を持って言えない、と随分抵抗されたそうです。

でも実際は、山椒のチョコレートやイノシシの油を使ったイイノクリームなど、魅力的な商品企画がたくさん生徒さんから出てきて、実際に商品化に向けて動いています。その姿に、渡辺さんも勇気をもらったとのことでした。

最後に、「現在、様々な社会課題に溢れている世の中、人間が小さい単位で、農に関わりながら生きていく事に向けた実践は、 その解決の根本に当たることだと思っています。」 と皆さんにエールを贈られました。

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 「これからの里山林業創造プロジェクト」の能口さんは、所用のため参加が叶わず、代わりにファシリテーターの眞鍋さんが感想を代読されました。

「まず、いろんな専門性を持った生徒さんが参加されていたことに、刺激や新しい考え方の学びを得られました。 また、林業はとても難しいと思われたと思います。今回、木を伐採して事業プランを立てている方は一人もいなかったことを見ても、そうだと思います。

でもそんな中でも、ポイントになるのは、地域との連携だと思います。里山という規模感で、なかなか大きな規模感で林業を展開することは難しいけれど、地域とつながり続けることで、森を少しでも未来につなげることはできるし、また地域と繋がることで、たくさんのニーズや困り事が出てくる。木を切ることだけではなく、地域をどうつくっていくかということも出てくる。

つまり、林業事業体だけではなく、地域の困り事を解決していくことを合わせていくことで、林業の可能性を見出せるのではないかと思います。」と締めくくられました。

それぞれに、難しさや今後も考えないといけない課題はあったと思いますが、一定の実績や次に進むために何をしないといけないかが見えてきたようです。今日で一旦CBLは終了しますが、今後もまだまだ皆さんの起業に向けた実践は続いていきます。篠山イノベーターズスクールでは、今後もHPFacebookなどを通じて、スクール生の様々な実践をレポートしていきます。

是非、ご注目ください!