レポート

第5回 商品作り1:農村の未利用資源を活かす

今回のテーマは「商品作り1:農村の未利用資源を活かす」。前回の野草茶づくりに続き、エキラボでの開催です。

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草木や手仕事、地域資源をテーマに、「こんな商品作りをしてみたら面白いのでは?」「自分なら資源を活かしてこんなことをしてみたい」という企画をシートにして持ち寄り、発表。その後みんなで案を練ったり質問をしたりするという回でした。
次回、お話しを聞きに伺う、篠山の後川地区のことを調べて考えてきた方も。

皆さんそれぞれこれまでの経歴が多様なので、商品(サービス)を考える視点の角度が様々です。

例えば、「豆が熱を蓄える習性を使うのはどうか?」と、食品を食べる以外の用法で商品化することを企画される方。
地形を生かして町ぐるみでリトリート機能のある宿泊施設ができないか?という方。
昔の食品づくりの知恵をご家族からヒアリングしてきて「蕗納豆」を作ってみるのはどうか?と提案される方。
草木舎さんから教えて頂いた「実山椒の中の部分は辛くなくオートミールのよう」という言葉からインスピレーションを受けた商品提案。
海外の食文化や装飾品からアイデアを得た珍しい企画。
どこかないがしろにされている和菓子の文化に新しい物を組み合わせて風を吹き込めないか?等、どの方の案も聞いていて実現できたらいいな、と楽しみになる内容ばかりでした。

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発表を聞き、またこれまでクラスでの交流を通して、受講生のみなさんの得意なことやお互いが持ち合わせている資源になりうるもの等がより見えやすくなってきました。
それぞれがバラバラに活動するのも良いけど、お互いが持っている知見や資源をシェアし、アドバイスしながら何かできたらより大きな力になりそうだな!と、わくわくしてしまいました。2期のクラスが終わっても繋がり続けられたら素敵だな、と感じるそんなあっという間の回でした。

次回はいよいよ後川地区に訪問させて頂きます。豊かにある山菜や野草、かつて栄えた温泉宿、かつては産地であったお茶。地域では、地元の方が加工品を製造・販売されたり、お茶の活用をされたりと、資源を生かした様々な活動を展開されています。
それを、私たちがどう捉えるか?何かできることがあるだろうか?
そんなことを、実際に足を運び五感をフル活用で考える機会になりそうです。

記事:石塚冨貴(サポーター/1期生)