レポート

第4回 地域を調べる視点とノウハウを学ぶ

今回は、第3回で実施したツアー体験をもとに、実際にこのCBLで自分たちがツアーを企画する篠山を舞台に、現地調査を実施しました。

まずは、ラボに集まり、ツアーづくりのおさらいから。

ツアーをつくる為に必要な視点を確認しつつ、講師の森さんからは「絶対にこうでなければいけないという縛りはないし、どんなツアーがうけるか分からない時代。スパイスだと思っていたことが、メイン料理になることもある。柔軟な視点でいろいろ試してみることが大事」というアドバイスがありました。

現地調査の方法を学ぶ今日の舞台、篠山市の集落丸山へ。
(当日はちょうど屋根の葺き替えをしているところでした)

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現地に着くと、山に囲まれた静かな集落に、とても立派な古民家が並んでいました。

受講生はそれぞれのテーマを設定し、30分かけて集落を自由散策し、素材になりそうなものを地図に落とし込んでいきました。

とても小さい集落ですが、どこを切り取っても絵になる風景が広がっており、いたるところにベンチが置かれて、非現実的な空間をゆっくりと満喫することができます。
この景観が丸山集落の宝であり、地域の方々が必死で守ってきたものなのだろうな、と思いながら、集落内を散策しました。

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途中で、受講生それぞれが集落を歩いてみつけた素材や地図に記録したことを全員で共有し、森さんからアドバイスやコメントをもらいました。

同じ場所を歩いていても、テーマの設定や個人の興味関心によって、みつけた素材は十人十色。自分にはなかった視点に気づくこともできました。

日本人、外国人、子ども、年配者などといったツアーの対象によって、古民家の紹介といっても話の深さが違うし、興味をもってもらえる切り口も違うということ、同じ場所のツアーでも季節や天候によって受けるイメージが違うこと、ツアーのストーリーをつくる上で、過去の写真や、違う季節の写真などをタブレットなどで持ち歩いて話のネタとして提供することも有効だということを学びました。

今回の現地調査で学んだことを生かして、これから2グループに分かれて実際に篠山を舞台にしたツアーを企画していきます。

まずは、基本コンセプトを決めるところから。

ツアーの軸となるものを何にするのか?

受講生の多角な視点を生かし、スパイスたっぷりのオリジナルのツアーを企画します!

(記事:小寺亜也香(プロジェクトサポーター:スクール1期生)

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